一年生の会社

この節電の夏、初めてクールビズを取り入れるという会社も多いようですね。 冷房費をカットするということで、だいたい全国一律6月から開始するようです。(一部5月) しかし、東北や北海道では所によっては六月でも雨の日などは肌寒いところもあるはずですよね。 それでも、半袖、ノージャケットはおかしくありませんか。鳥肌をたてながら仕事をするなんて、非効率極まりない。 クールビズ初心者の会社だと、気合が入りすぎて、クールビズの趣旨を履き違えてしまうこともままあるかと思います。 クールビズはただ単に服装を涼しく軽くしなさいというものではありません。 今まで、上着とネクタイをつけているひとに合わせて寒いくらいに設定されていた、エアコンの温度を上げるために、 風通しのよい涼しいビジネス服を着て、適温の中で気持ちよく仕事を出来るようにしようということなのです。 「わが社は風通しが良いから、六月までは窓を開けてエアコンなしで仕事をしよう」もありですし、 「うちの会社は沖縄だから、四月から全員かりゆしでいこう」もモチロンありです。 寒い地方の営業マンが七月にスーツをびしっと着ていても構わないのです。 要は、経営者がしっかりとクールビズの理念と目的を理解して、自分の会社の気候や業務形態をよく考えて、 社員が快適に働ける服装を会社毎に決めればよいのです。 政府が音頭をとっているキャンペーンですから、ついつい全国一律になりがちですが、政府の示しているのはあくまでも指針と 提案です。 経営者の良識と常識で判断していただきたいものです。 もちろん、クールビズなど考えもしないし取り入れるつもりも無いというような会社は論外です。 今の時代、柔軟に対応が出来ないような会社では先行きが怪しまれます。地方の小さな会社であったとしても、グローバルな 視点にたって運営していただきたいと思います。