女性は?
女性のクールビズは男性のものとは、少しちがいます。男性のようにノーネクタイ、ノージャケットにすれば
いいというものでもないからです。
女性のクールビズについて考えてみましょう。今までクーラーが効きすぎていたオフィスでカーディガンやひざ掛け、また腹巻までして
冷房対策をしてき女性たちにとって、設定28度は朗報かもしれません。
しかし、さすがに、この温度に長くいると汗が滲む温度です。
制服のある会社なら、ブラウスを吸湿性のあるポロシャツにしたり、靴下まで履いていた足元をサンダルやミュールにするのもよいでょう。
私服の会社はもっと工夫の余地がありますね。素材を麻やレーヨンなどの涼やかなものにしたり、色をブルーやグリーンなどの清涼感を
与えるものにするなどです。
もちろん、会社によっては制服でも私服でも色や素材に厳しいところもあるでしょう。上司に相談したり、まわりと歩調をあわせて、
快適な衣服を選びたいものです。
女性のクールビズにおいて、もっとも気をつけなければいけないのは、「涼しさ」と「露出度」を混同しないということです。
あたりまえのことですが、会社はあくまでも働く場。ノースリーブやミニスカートなど、周囲の困惑を招くような服装は問題外だと
いうことは、もちろん、みなさんご存知のことでしょう。