ワイシャツで差をつける!?

ファッション業界ではこのクールビズを当然のことながら、商機と捉えています。 当然です。今までつるしのスーツに奥さんが特売で買ってきたワイシャツを黙って着ていた中年男性達が ジャケットを脱ぎ捨てて、とうとうぼろ隠しの出来ない状況に追い込まれたのですから。 業界として、ここは、やはり、全面に出てくるワイシャツで勝負を賭けたいところです。ワイシャツにファッション性を持たせる ことで他メーカーと差をつけたいものです。 素材や色、柄はもちろんですが、そこではなかなか差がつかない。そこで「襟」です。 形、幅、ボタンダウンか否か、ネクタイなしでどれだけキチンとみせることが出来るか、デザイナーの腕の見せ所ですね。 また、襟だけでなくボタンの色や素材にほんの少しの遊び心を加えたり、身頃の内側の色を変えてみて、いわゆる「刺し色」 を利かせてみたり、あの手この手の商品展開です。 モチロン、デザインだけでなく機能も考えられています。 夏場ですから、汗をかきます。速乾、デオドラント機能は必要不可欠です。今は、非常に優れた消臭機能が開発されています。 「加齢臭」なんていわれたくないですよね。そしてノーアイロン。節電ですからね。 お洒落なデザインで高機能。こんなシャツを着てしまったら、クールビズが終わってもダサいおやじシャツにはもうもどれないかも しれませんよ。 2011夏はスーパークールビズとなりましたが、アパレル業界ではクールならぬ「ホット」な戦いが繰り広げられているのです。

パンツスタイル

クールビズということならと、スーツの上着を脱いで、ネクタイを外しただけ。というサラリーマンが多々見受けられます。 まあ、クールビズからはずれているわけではありません。しかしこれは、いかがなものでしょう。 今まで着ていたものからマイナスしただけですから、どうしてもだらしがない印象を与えてしまいます。 暑いから取っちゃいました。というだけで、そこにきちんとしようという趣旨が感じられないのです。 もともと、スーツのズボンはジャケットとワンセットですので、上着と合わせたほうがバランスが取れるデザインです。 ですから、ここは是非パンツをはいてみましょう。(ズボンではない) パンツは、タックの幅や数、裾の幅や全体の長さなどで、色々な形があります。 いままで、上着で隠してくれていた、お腹が出てくるので、体型を気にする方も出てくるはず。 ちょっと出てきたお腹を、ジョギングやジムで引き締めようかなとか、暴飲暴食は控えなきゃとか、健康的なメリットも ありそうですね。 貴方がダイエットに励んだ結果として、体重とコレステロールと血糖値が下がって、成人病予防になります。医療費が浮く。 そのシェイプアップされた体に合う素敵なパンツを購入すれば、服飾業界の売り上げが上がって経済効果がみこまれる。 体がすっきりすると、涼しく感じられ、冷房温度はおさえられて節電でき、地球温暖化防止に貢献できる。 なんだか良いことだらけのようがしてきますね。

おしゃれなスラックス

クールビズが浸透するにつれて、定番のスタイルというものが定着してきました。スーツからジャケットとネクタイを取った だけのスタイルと、ポロシャツとチノパンやスラックスなどのスタイルです。チノパンはチノ・クロスという綿素材が基本の アースカラーのズボンでなんにでも似合うので多用されているようです。スラックスはやはりズボンです。 広範囲ではスーツのズボンもスラックスですが、あえてここでは含めません。スラックスといえば、アパレルなどが展開している ブランド物の主力商品で流行を取り入れています。形が定番のチノパンやジーンズとそこが違います。 素材も綿だけでなく、麻や合成繊維,合皮などを使うこともあり多彩です。形も細身だったり丈が短かったり、デザイナーの 特色が強く出ています。オフィス向きではないものも多いですが、派手過ぎず、涼感もあり品の良いデザインもたくさんあります。 チノパンでは個性が出せない。気に入らないという人は試すといいと思います。ボトムがおしゃれなスラックスとなるとトップスもそれに 合わせて気の訊いたシャツが欲しくなるものです。店員にクールビズで着ることを伝えて、コーディネートしてもらうのも良いかも しれませんね。普段デートなどでも着られますし、家族がある人なら奥さんや娘さんたちの株が上がること間違いなしです。 スラックスをはきこなすために、運動でもしてメタボ予防を心がければ健康にも良いので一石二鳥です。

グッズランキング

クールビズといえば、もちろんノーネクタイ、ノージャケットという服装を指すわけですが、インターネットなどのクールビズアイテム のランキングなどをみると、浴衣、甚平、ステテコなどが挙げられ、納涼アイテムと混同されているようです。 クールビズのビズはビジネスのことを指します。会社の事務所などで、冷房の設定温度を28度にしても快適に働ける服装にしよう という試みです。 しかし、先のランキングで挙げられていたものの中には、衣料品ではないものも入っていましたが、これはクールビズのカテゴリー に入れてもいいのではと思われるグッズも多々ありました。例えば、水につけるとひんやりするスカーフや小さな卓上扇風機などです。 あと、ランキングは別にしても、扇子やうちわは、もうすでに使ってらっしゃるかもしれませんね。 服装だけでなく、このような納涼アイテムはビジネスシーンにおいてもとってもクールビズな商品だと思います。 猛暑が続く近年の日本の夏。アナログな方法が意外と効果的だったりします。 一番暑い2時~3時ころ、おやつにアイスキャンディーなどを食べて、午後の作業効率を上げたり出来たらいいですね。 先のインターネットのランキングのなかには、これはクールビズじゃないだろっと言うグッズもあります。 布団のうえに敷く冷感マットなどです。クールビズの精神は、もちろん家庭でも生かされるべきですので、一晩中つけていた エアコンを、マットのおかげで消すことが出来たならそれはそれで素晴らしいことですが。

足元

クールビズでともすれば忘れがちなのが靴です。靴下に革靴というのは真夏にはかなり暑苦しいといえます。 しかし、オフィスでビーチサンダルというわけにはいきませんよね。 2011年は東日本大震災や福島第一原発の事故で電力不足が懸念されクールビズのうえをいくスーパークールビズが 推奨されましたが、靴についてもサンダルを認める動きがでています。女性の場合はより簡単に足元のクールビズを、 取り入れやすいでしょう。ストッキングに革のパンプスのかわりに、素足にサンダルなんて涼しげですよね。 ただし、いくら流行っていたとしても、派手な飾りが付いていたり、光る素材などオフィスにそぐわないものは どうかと思います。また、ミュールなどで、高いヒールのものもありますが、仕事や作業の妨げになってはいけません。 男性の靴のクールビズは難しいですね。まず、女性のようにサンダルをはく習慣がありません。また、スーツに似合う サンダルなんてまずありません。チノパンとポロシャツにもどうでしょうか。 このスーパークールビズは今後も続いていくと思われます。 靴のメーカーもチノパンやポロシャツに合う、靴下なしで履けて涼しいデザインのクールビズシューズを開発して 売り出す、絶好のチャンスです。まだまだ広がる余地のある靴のクールビズ。今後がたのしみですね。

半袖シャツ

真夏に半袖なんて当たり前と思われるでしょうが、ビジネスシーンではちょっと違います。特に営業マンたちは、取引先でどのような 価値観の商談相手に出会うかわかりません。したがって失礼のないように、長袖シャツにスーツにネクタイとフル装備になりがちです。 しかし、クールビズの浸透で半袖のシャツは当たり前になりました。どうしてもネクタイははずせないという仕事や会社の方針でも、 半袖とネクタイならOKという場合が多いと思われます。例え、襟元はネクタイで締められていても、袖口からわきの下に風が入ると 驚くほど体感温度が下がります。もちろんポロシャツなども半袖がほとんどですので、カジュアルな服が大丈夫な内勤者などは、 積極的に半袖を身に着けてもらってエアコンを弱めてもらいたいと思います。ただし気をつけたいのはTPOですね。半袖がよいのなら とジーンズにTシャツなどは、事前に会社や上司にあたってみるべきでしょう。クリエイターなどは、普段からTシャツにジーンズが 認められていた場合も多いでしょうが、営業、窓口などTシャツ不可の職場もあるはずです。これを機会にわが社のクールビズの標準 を決めておくと社員はラクになりますね。 ちなみに、「女性からみてセクシーだと思う男性のしぐさ」の第二位はシャツの腕をまくる、です。 半袖だとまくろうと思ってもむりですよね。半袖姿でも勝負できる身体づくりでもしましょうか。

インナーウエア

若い人の間ではワイシャツの下に肌着を着ると、透けてみえたりしておやじ臭いと敬遠する向きもあるようですが、これはかえって 時代遅れではないでしょうか。クールビズに期待するものを調査したところ、涼しさのほかに、消臭というのが上位に上がりました。 ニオイに敏感な人が増えた今日、肌着メーカーも色々開発を進めています。吸湿性の悪いワイシャツを一枚で着るより、ぜひインナー を着てみましょう。最近はどのメーカーも高機能化したインナーをこぞって出しています。速乾性に優れ汗のべたつきを抑えたり、 抗菌剤が使われていて、汗のニオイが抑えられたりして真夏の気になるニオイ対策が万全と謳ったインナーがたくさんあるのです。 また、繊維や織りに工夫があって、着ていると清涼感が得られるものなど本当に多種多様な製品が出てきています。 素材はもちろんですが、デザインにも傾向がみられます。 今までのランニングタイプだと、ノーネクタイのクールビズだと丸首が目立ってしまいます。そこで襟元はVネック、そして一番気になる 脇の汗染みやニオイを予防するために半袖を求める人が多くなっているのです。 もちろん女性向けにもたくさん商品が出ています。上記のような素材や機能をそなえたものです。女性は身だしなみに気を使いますから 高機能な素材の開発が進むのは嬉しいかぎりですよね。 ノーネクタイの場合襟元から真っ白なシャツが見え隠れしていると清潔感が漂っていいですね。 ぜひ各社自慢の高機能インナーをあなたも試してみてください。

便利なチノパン

チノパンは「チノ・クロス」という綿素材で出来ているカジュアルなズポンです。 だいたい、カーキ、ベージュ、茶色などのアースカラーの色味が多いです。ジーンズよりは改まった感があり、「参観日に来た若いパパ」 といったイメージでしょうか。そしてこのチノパン、クールビズとの相性が非常に良いのです。まず、先も述べたように色味があわせ易い し、トップスを選びません。ポロシャツはもちろんのこと、ワイシャツ、柄シャツ、TシャツもOKです。それでいてお行儀よく見えるのです。 いわゆる今で言うところの「キレイめ」アイテムというところでしょう。ですから、チノパンはクールビズには欠かせません。 ジーンズまでは行き過ぎと考える企業もチノパンなら良しとするところが多いのでしょう。夏場の昼時には街に、チノパンにポロシャツ 、首からIDカードをぶら下げた会社員が大増殖です。 服飾メーカーや小売業も、スーツのズボンを利用するより綿素材で通気性の良いチノパンなどをクールビズの主力に置いているようですね。 ただ、チノパンにポロシャツがすべてのビジネスシーンに通用するかはまた別の話です。総務や人事の内勤デスクワークにはぴったりかと 思いますが、作業の多い業務にはかえってジーンズのほうが良い場合もありますし、営業マンにはスーツからネクタイと上着を取っただけの 方が、「本当は大事な顧客のあなたにはキチンとした服装で会いたいのに会社の命令でしかたなくクールビズしてます。」感がだせるのかも しれません。ともかくチノパンはポロシャツと並んでクールビズファッションの基本アイテムなのです。

服装として

多くの学校では六月から衣替えをします。いまだに冷房の普及していない多くの学校で、涼しく勉強に取り組めるように昔からの 習慣です。しかし最近では一斉ではなく、暑い時期が長くなっているので五月から十月以降も夏冬服どちらでも良いことになっている学校もたくさん あります。 その地方、その日の気温に合わせて自分で調節できるのです。クールビズのように、政府が音頭をとって一斉にやらなければなかなか浸透 しない社会人はなんだか気の毒ですね。しかし今後も夏場の電力不足による節電は続くでしょうし、クールビズが浸透した今、学校の 衣替え同様定着した習慣になることは間違いなさそうです。若い社員たちはクールビズを抵抗無く受け入れていきそうですが、中年社員 たちはどうでしょうか?中高生時代は制服やジャージで過ごし、大学時代はジーパンにTシャツ、会社に入ってスーツを着て、 休日はともすれば、ゴルフウエア。そんな中年男性が突然チノパンにポロシャツを着せられるはめになるのです。 最初は慣れずにとまどうかもしれませんが、すぐに汗を吸う素材の気持ちよさに気づいたと思います。 今まで、お仕着せの服装をしていた中年以降の会社員のみなさんは、クールビズをきっかけに自分の身なりを見直して、お洒落をして みたらいかがでしょうか。最初はお店の人にコーディネートしてもらったりすれば安心です。それをベースに自分の好きな色や形を 取り入れて自分ならではのクールビズを楽しんでくださいね。

おしゃれ番長

2005年に始まったクールビズ。認知度も9割を超えだいぶ根付いてきたようです。それにつれクールビズ関連商品もたくさん販売 されており、人気商品もだんだん固まってきたようです。ポロシャツやチノパンなどはもはや定番中の定番ですね。そして シャツというアイテムのなかに特に人気の高い商品が出てきました。営業職などお客様に接する業種ではどうしても相手の ドレスコードに合わせる必要が生じてきます。相手がスーツにネクタイなのに自分がポロシャツとチノパンだったり、相手がアロハ にも関わらず自分が堅苦しいスーツだとせっかくの商談が変な空気になってうまくいかないかもしれません。 事前に相手の状況がわかればよいですが、飛び込み営業だったり、何件も回ったりする場合はそういかない事もあるでしょう。 クールビズに翻弄されている夏場の営業マンに人気なのがドゥエボットー二と呼ばれているタイプのドレスシャツです。 ノーネクタイ、ノージャケットのクールビズに対応出来る優れもののシャツです。 普通のワイシャツはネクタイをはずすと襟元が崩れてだらしが無い印象になりがちですが、ドゥエボットー二は一番上のボタンが短い 間隔で二つついており襟高になっています。ネクタイなしでも襟の形が崩れず、ボタンをはずしてもきちんとした感じなのでノーネクタイ でもフォーマル感が出るのです。襟と袖口が白であとはストライプだったり柄だったりというタイプもあったり、ボタンダウンもあり、 このドゥエボットー二タイプのシャツは非常に人気が高いそうです。このタイプのシャツを着るとエグゼクティブ気分が味わえそうですね。

主役はポロシャツ

ポロシャツはクールビズの主役のひとつです。ワイシャツに代わるものとして一躍注目を集めました。アロハやかりゆしでは、 全員でユニフォームのように揃えるならまだしも、自分だけとなるとだいぶ抵抗がありますよね。そこでポロシャツは難なく 万人に受け入れられたのです。各メーカーが色々なポロシャツを出しています。クールビズで重要なのは相手に不快感を与えない 清潔で品の良いものでしょう。汗を吸い取る吸湿性とニオイを防ぐ抗菌素材は必須アイテムであるかのように、各社力を入れています。 そしてデザインはまた、様々です。ポロシャツはだいたい形が決まっていますから、突出した特色をだすのは難しいと思われますが、 襟の形をかえたり、ステッチの色を反対色にして目立たせたりと、工夫を凝らしているのです。普段スーツの時には、会社におしゃれ をしていくなどとは考えもしないものですが、ポロシャツなどから始めると、意外な自分に出会えるかもしれませんよ。 ところで、ポロシャツは営業マンには少しくだけ過ぎかと思われるかもしれません。でも、顧客の多くがクールビズを取り入れている 昨今、ノーネクタイ、ノージャケットだけだとかえってだらしがなく見えてしまう可能性も無きにしも非ず。 そこで登場したのがポロシャツ素材のワイシャツタイプです。くだけすぎずに汗も吸ってくれて、外回りには最適ですね。 ノーネクタイでも形になりますが、カジュアルなニットなどのネクタイと合わせてもいいので相手のクールビズの度合いに合わせられて 便利だと思います。